【市況】東京株式(前引け)=続伸、下値抵抗力発揮し朝安後に切り返す
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京市場は、前日の米株市場が上昇一服となったことを受け日経平均は安く始まったが、その後は下値抵抗力を発揮しプラス圏に切り返した。ただ、前引け時点で値下がり銘柄数が値上がりを上回り、TOPIXは小幅ながらマイナス圏で着地している。NTTドコモなどをはじめ情報通信セクターに物色の矛先が向かい全体相場を支えた一方、資源エネルギー関連などに売りが目立った。
個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も上昇した。ソニー<6758>、NTTドコモ<9437>なども買い優勢。RPAホールディングス<6572>はストップ高に買われた。スペースバリューホールディングス<1448>、TOKYO BASE<3415>が値を飛ばし、千代田化工建設<6366>も物色人気。半面、キーエンス<6861>、ファナック<6954>が軟調、良品計画<7453>も大きく値を下げた。ベクトル<6058>、古野電気<6814>が安く、かんぽ生命保険<7181>も下落した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)