【市況】日経平均11日前引け＝続落、59円安の2万1627円

　11日前引けの日経平均株価は続落。前日比59.70円（-0.28％）安の2万1627.87円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は645、値下がりは1406、変わらずは86と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は8.08円の押し下げでＴＤＫ <6762>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が6.06円、ファナック <6954>が5.14円、ファストリ <9983>が4.41円、アドテスト <6857>が3.67円と並んだ。

　プラス寄与度トップはユニファミマ <8028>で、日経平均を12.34円押し上げ。次いで塩野義 <4507>が3.01円、テルモ <4543>が2.64円、信越化 <4063>が2.57円、リクルート <6098>が2.53円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、空運、繊維、食料が続いた。値下がり上位には不動産、銀行、証券・商品が並んだ。

株探ニュース