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【経済】本日5G電波の配分が決定へ、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/10付の「DailyOutlook」では、5G電波について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『総務省は、第5世代移動通信システム(5G)で使用される電波の周波数割り当てを、本日発表する予定である。通信事業者は、割り当てられた周波数を使用して、無線基地局などのネットワークインフラを整備して5Gの各種サービスを提供する。今回の割り当てに関しては、NTTドコモ(9437)、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)、楽天(4755)子会社の楽天モバイルの4社が申請を行っている。電波の周波数は、限りある貴重な資源といえるものであるため、総務省が4社に対して、どのような配分を行うか注目される』と伝えています。

続けて、韓国では4月に入り、5Gスマホのサービスが開始されたことを挙げ、『日本国内では、今回の電波配分を経て2020年以降に本格的な商用サービス開始が見込まれている(参考:3月18日付SpotReport「5G時代到来、新たなビジネス機会を創出」)。5Gは、世界中で開発が進行中で、まず恩恵を受けるのが開発用の各種測定機器である。このため、株式市場でも、業績貢献が顕在化したアンリツ(6754)などが先行して注目を集めている』と分析しています。

さらに、『今後は、国内での5Gインフラ構築が進むにつれて、ネットワーク技術の高度化で重要性が増すシステムインテグレーターのCTC(4739)、無線基地局設置工事のコムシスHD(1721)など関連銘柄が、順次注目される展開を見込んでいる』とまとめています。

最後にレポートでは、『主要5G関連銘柄の株価推移』を紹介しています。詳しくは4/10付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《ST》

 提供:フィスコ

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