【材料】エスエルディーは一時２２％高も値を消す、１９年２月期最終損益は計画上振れで着地

　エスエルディー<3223>は前日比２３８円（２１．８％）高の１３３０円に買われるものの値を消す展開。１日の取引終了後、集計中の１９年２月期単独業績について、最終損益が収支機構から２１００万円の黒字に上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。

　上期において、直営店舗の契約期間内の解約にかかる貸主からの補償金など６４００万円を特別利益として計上したことが要因という。なお、売上高は４３億２００万円から４３億７７００万円へ、営業損益は１７００万円の黒字から１２００万円の赤字へ下振れたとしている。

　同時に直営飲食店５３店舗のうち２店舗をＩＰ（知的財産）コンテンツを活用したコラボレーションイベントに特化した業態「Ｃｏｌｌａｂｏ＿Ｉｎｄｅｘ（コラボスペースインデックス）」に変更すると発表した。第１弾として、代々木アニメーション学院のバックアップのもと、現役アイドル指原莉乃のプロデュースにより１７年に誕生した日本の１２人組女性アイドルグループ「＝ＬＯＶＥ（イコールラブ）」とコラボした店舗を４月１８日から５月３１日まで池袋で実施する。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）