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【材料】宇部興が後場下げ幅を拡大、食品添加物などに金属異物混入の可能性があることが判明

宇部興 <日足> 「株探」多機能チャートより
 宇部興産<4208>が後場下げ幅を拡大している。この日、同社が製造・販売している重炭安(重炭酸アンモニウム)のうち、19年1月30日以降の製造品に金属異物が混入している可能性があることが判明したと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 重炭安は工業用途のほか、ビスケットの膨張剤などとして使用されている。ステンレス製設備の一部が破損し、これにより発生した金属片が製品に混入したものと考えられるとしており、同社では顧客各社に問題の可能性のある製品ロットを連絡し、使用の停止と返品を求めているという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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