【市況】日経平均11日前引け＝5日ぶり反発、44円高の2万1069円

　11日前引けの日経平均株価は5日ぶり反発。前週末比44.37円（0.21％）高の2万1069.93円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1093、値下がりは937、変わらずは101。

　日経平均プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を26.11円押し上げ。次いで東エレク <8035>が5.37円、花王 <4452>が3.67円、アサヒ <2502>が3.26円、第一三共 <4568>が2.70円と続いた。

　マイナス寄与度は8円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が4.67円、ＴＤＫ <6762>が4.44円、アドテスト <6857>が4.37円、ファナック <6954>が3.89円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、パルプ・紙、鉄鋼、陸運が続いた。値下がり上位には海運、鉱業、サービスが並んだ。

株探ニュース