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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月5日記)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 日経平均株価は、昨晩のNYダウが反落した流れを映して、寄り付き値で下放れる公算です。

 2月18日以降のジグザグに緩やかに上昇する動きは、1月から続く上げにくい、下げにくい中で、下降するきっかけを待っている状態か、勢いの強い上げへ入る前の準備段階の動きのどちらかだと考えられます。

 後者なら昨日の上放れで、上昇が勢いづき、本日以降、一気に2万2000円を超える展開になると考えられます。

 本日、寄り付きでの反落は、強気なら上げが勢いづく必要がある場面で、そういう展開にならないことで、弱さを示す動きになります。

 昨日の高値が戻り高値になって、価格が下げる展開になる場合、目先は、2月8日の安値2万0315円前後まで、目立った反発なく、一本調子に下げる公算です。

 その場合、本日は、2月28日の安値2万1364円程度か、それ以下まで下げる可能性があります。

 まだ上昇の余地を残しているなら、本日の下げは2万1500円程度で下値を支えられる可能性があるので、本日は2万1500円前後で下値を支えられるか、引けまで下げて2万1364円を目指すかによって目先の方向がはっきりします。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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