【材料】安川電が3日ぶり反発、スポット溶接用ロボットの新製品を発売
安川電 <日足> 「株探」多機能チャートより
近年、エコカーの開発が世界規模で進められ、自動車ボディーの製造工程では低燃費性能の実現に向けた車体軽量化のために、アルミニウムやハイテン(高張力鋼板)など従来の鋼材とは異なる新しい素材が採用。それら新素材を使用した自動車ボディーの溶接工程では、高加圧スポット溶接への対応が求められるため、それに合わせたライン作りが必要とされており、従来にも増してラインの短縮による省スペースや工程統合による高付加価値ラインの構築が求められている。新製品はこれに対応して高速動作や高密度配置を実現することで、高付加価値を追求した次世代の生産ライン構築への適応力を強化しているのが特徴としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)