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【市況】マザーズ先物概況:3日ぶりに大幅反発、米株高などを映して買い戻し優勢に

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

18日のマザーズ先物は前週末比20.0pt高の876.0ptと3日ぶりに大幅に反発した。高値は877.0pt、安値は867.0pt、取引高は1377枚。

本日のマザーズ先物は、米中通商協議が今週も引き続き開催されることが決定、協議進展への期待感などから前週末の米国株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、日経平均が大幅に反発したことから、個人投資家を中心に投資家心理が改善。マザーズ先物でも買い戻しの動きが強まった。また、臨床試験の失敗を嫌気してジャスダック市場のセルシード<7776>がストップ安まで売られたものの、サンバイオ<4592>が続伸するなどマザーズ市場のバイオ関連銘柄に悪影響を及ぼさなかったことも買い安心感につながったとみられる。

本日のマザーズ市場では、好業績見通しが引き続き材料視されたベルトラ<7048>や、業績予想を上方修正したマーケットE<3135>がストップ高まで買い進まれた。また、今期大幅な営業増益見通しのALBERT<3906>が大幅に続伸した。一方、前週末にストップ安を演じた流れが続いたエクストリーム<6033>は連日で制限値幅いっぱいまで下落した。

《DM》

 提供:フィスコ

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