【市況】ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は222億円と活況

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.6％減の352億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.5％減の336億円となっている。

　目立った値動きではＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> が4.31％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.40％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.03％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.17％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が65円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金222億9200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金193億2400万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億8400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億6000万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が11億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億1900万円の売買代金となっている。

株探ニュース