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【通貨】豪ドル週間見通し:弱含みか、中立的な金融政策への転換が売り圧力に


■下落、金利見通し中立に転じ売り広がる

先週の豪ドル・円は下落。豪準備銀行(中央銀行)は政策金利(1.50%)の据え置きを決定し、労働市場の強気見通しを継続したことから豪ドル買いが先行した。しかし、その後、ロウ豪準備銀行総裁が金利見通しを中立に転換する旨の発言を行ったことから豪ドル売りが急速に強まった。取引レンジ:77円44銭-79円85銭

■弱含みか、中立的な金融政策への転換が売り圧力に

今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の金利見通しが、「次の変更は下向きよりも上向き」から「次の動きの可能性はより均衡」に変わったことから、年内利下げ観測も浮上しており、豪ドル売りになりやすい。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:76円00銭-79円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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