【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (2月8日)
株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
「米株安を受けて軟調!?」
米国株式市場ではNYダウは220ドル安と続落。主要3指数が揃って下落して引けています。
日経平均株価は軟調な展開が予想されます。
2万400円付近まで下押す可能性はありますが、この近辺のレートでは買い支えの動きも想定されます。
なお、ドル/円は109円80銭近辺で推移。
本日の日経先物は、2万500円台で寄り付くことが想定され、上値は2万650円を持続的に回復維持できれば2万700円を示現、下値は2万450円を持続的に割り込むと2万400円を示現する可能性があります。
【本日の作戦】
方向性は「もみ合いレンジ」を想定しております。
よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います。
SQ日ということもあり、予想以上の上げ下げには気をつけたいところです。
2万750円以下レートで引けるかどうかに注目しております。
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【注目レート】
2万750円、2万700円、2万650円~2万630円、2万600円、2万550円、2万500円、2万450円、2万400円、2万370円~2万350円。
方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。
さあ、今日も頑張って参りましょう~!
●日経先物について
先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。
日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。
●日経225先物のメリット
・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。
●日経225先物のデメリット
・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。
効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。
※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。
株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。
【本日の経済スケジュール 】
2月8日(金)
【国内】
□2月オプションSQ
□12月家計調査(8:30)
□12月消費動向指数(8:30)
★12月国際収支(8:50)
□月間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□12月毎月勤労統計(9:00)
□12月特定サービス産業動態統計(13:30)
□1月企業倒産(13:30)
□1月景気ウォッチャー調査(14:00)
【海外】
□中国、台湾、ベトナム市場休場
□ドイツ12月貿易収支(16:00)
□ドイツ12月経常収支(16:00)
□ロシア中銀が政策金利を発表(19:30)
□北朝鮮の朝鮮人民軍創建日
【海外決算】
ユミコア
◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225
⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade
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