市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル109円80銭台に上昇、米金利上昇が支援材料

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=109円82銭前後と、前週末午後5時時点に比べ90銭弱のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、前週末に発表された米経済指標が良好な内容だったことを受けたドル買い・円売りの流れが継続。時間外取引で米10年債の利回りが2.70%近辺まで上昇していることも追い風となり、午後3時30分過ぎには109円80銭台に上昇した。110円ラインに近付くと売り圧力が意識されやすいものの、米景気の減速懸念の後退からドル買いに振れやすい地合いとなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=125円66銭前後と同90銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1441ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均