市場ニュース

戻る
 

【材料】東エレクが反発、米半導体株上昇で見直し買い

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京エレクトロン<8035>は反発。先週末に米国市場でインテルなど半導体関連株が上昇したことが好感されている。1月31日取引終了後に公表された4~12月の連結決算では売上高9592億400万円(前年同期比23.8%増)、営業利益は2341億5400万円(同29.1%増)となった。これを受け、岩井コスモ証券は2月1日付で、同社の投資判断「A」を継続した。目標株価は2万6000円から1万9000円へ見直した。半導体メモリの投資抑制が広がる中、4~12月期決算が増収増益となり、通期予想も据え置かれたことで悪材料が出尽くしたとの見方を示している。また、製品ラインアップが豊富で、5G投資の波及効果を織り込む展開では同社が指標銘柄のひとつになる可能性が高いとしている。なお、通期業績見通しについて同証券では、会社計画と同様の売上高1兆2800億円(前期比13.2%増)、営業利益3090億円(同9.9%増)を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均