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【市況】下値での抵抗力発揮か/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]

20日の米国市場では、NYダウが464.06ドル安の22859.60、ナスダック総合指数が108.42pt安の6528.41と下落。シカゴ日経225先物は大阪比135円高の20345円。昨日の日経平均は3月26日に付けたザラ場の今年最安値20347.49円を下回って引けた。5日線や25日線が急角度で下降し、相場全体の方向性は依然として下向きが示唆されるが、日経平均の25日線とのマイナス乖離率は5.8%と、短期的な売られ過ぎゾーン入りの目安となる5%を超えており、ここからは買い戻しによる下値抵抗力の発揮が期待される。一目均衡表では、基準線や転換線の下降など売り手優位の形状が続いている。ボリンジャーバンドでは昨日、-2σを終値で下回った。いったん-3σ側に向けたレンジの下方拡張の流れとなりやすいことに留意したい。

[予想レンジ]上限20400円-下限20000円
《SK》

 提供:フィスコ

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