市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:大阪万博関連、アルプス、神戸物産

三精テクノロ <日足> 「株探」多機能チャートより
■三精テクノロジーズ <6357>  2,116円  +346 円 (+19.6%)  11:30現在
 三精テクノロジーズ<6357>が急騰、1993年につけた上場来高値2163円(分割修正値)にほぼ肩を並べる水準まで駆け上がった。2025年の大阪万博開催が決定したことを受け、大阪を地盤とする遊戯機械や舞台装置の大手企業である同社が物色人気を集めている。同社は、1970年の大阪万博の時にも高水準の納入実績を残しているほか、05年の愛知万博の際にも多くの商機を確保した実績があり、株式市場でも関連銘柄として注目度が高い。

■杉村倉庫 <9307>  1,115円  +150 円 (+15.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 杉村倉庫<9307>は気配値のまま水準を切り上げ、ストップ高カイ気配に張りついている。また、桜島埠頭<9353>も一時値幅制限いっぱいまで買われた。2025年万博の大阪誘致が実現したことで、会場予定地の夢洲に絡む土地関連銘柄として両銘柄とも短期資金が向かっている。両銘柄とも小型で急騰習性の強い銘柄として投機筋のターゲットとなりやすい側面を持つ。

■エイジス <4659>  3,410円  +205 円 (+6.4%)  11:30現在
 22日に発表した「5.7%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の5.7%にあたる50万株(金額で16億0250万円)を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■アルプス電気 <6770>  2,575円  +128 円 (+5.2%)  11:30現在
 アルプス電気<6770>が大幅反発している。午前9時ごろ、アルパイン<6816>との経営統合後の株主還元の基本方針を発表しており、なかで19年1月から6月28日までに400億円相当の自社株買いを行うとしたことが好感されている。経営統合に伴う株数の増加による希薄化に対応するためで、自社株買いのほか、総還元性向として連結当期純利益の30%を確保することを原則とすることに加え、特に19年度から21年度までの3年間は同50%とするとも発表した。

■神戸物産 <3038>  3,365円  +145 円 (+4.5%)  11:30現在
 神戸物産<3038>が3営業日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は22日取引終了後に、10月度単体の月次動向(速報値)を公表。営業利益は11億4400万円(前年同月比51.9%増)となり、3カ月連続で前年実績を上回った。売上高は230億8100万円(同16.7%増)となった。商品出荷実績は、直轄エリア既存店が前年同月比9.9%増、全国(直轄エリアと地方エリア店舗の合計)全店は同14.1%増と、いずれも堅調に推移した。

■大林組 <1802>  1,142円  +45 円 (+4.1%)  11:30現在
 大林組<1802>、大成建設<1801>、清水建設<1803>、鹿島<1812>などゼネコン株に物色の矛先が向かっている。2025年の大阪万博決定を受けて、約2兆円の経済波及効果ともいわれる“万博特需”に絡む内需株に資金が流入している。とりわけ大手ゼネコンなどインフラ整備を手掛ける建設関連は関西に地盤を持つ大林組を筆頭に収益機会の高まりが意識されやすい。

■ダイキン工業 <6367>  11,895円  +305 円 (+2.6%)  11:30現在
 ダイキン工業<6367>が3日続伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「欧州の業務用冷蔵機メーカー大手、AHTクーリングシステムズ(オーストリア)を買収する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、AHTの顧客基盤とダイキンの空調技術を組み合わせた事業を展開するのが狙いという。なお、これに対して会社側では「当社が発表したものではない。AHT社の買収を含む商業用冷設事業の強化について検討を行っていることは事実だが、現時点で決定した事実はない」とコメントしている。

■ニトリホールディングス <9843>  14,580円  +305 円 (+2.1%)  11:30現在
 ニトリホールディングス<9843>は続伸している。22日の取引終了後に発表した11月度(10月21日~11月20日)の国内売上高で、既存店売上高が前年同月比1.3%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。11月度は、気温の低下とともに秋冬物の寝具・寝装品の売り上げが伸長。また、オーダーカーテンキャンペーンの効果でウィンドウカバリングが好調だったほか、トイレ・バス用品、キッチン用品も好調な売れ行きだった。さらに、自社開発マットレス「Nスリープ」やベッドも引き続き好調に推移した。なお、全店売上高は同4.4%増だった。

■エフピコ <7947>  6,980円  +140 円 (+2.1%)  11:30現在
 エフピコ<7947>が続伸している。同社は22日取引終了後に、各種包装資材の卸売りなどを手掛けるアペックス(福岡市)の株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。アペックスは、福岡県を中心とした九州一円の食品製造業者から大手量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、二次卸問屋への販路を持つ食品包装資材ディーラー。同社はアペックス株式1600株(議決権所有割合20%)を11月27日付で取得する予定で、取得価格は非公表としている。

■H2Oリテイ <8242>  1,952円  +39 円 (+2.0%)  11:30現在
 エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>や寿スピリッツ<2222>、ドンキホーテホールディングス<7532>などインバウンド関連株はしっかり。2025年国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決まったことを受け、大阪など関西地区への訪日外国人の一段の増加が見込まれている。特に、阪急百貨店と阪神百貨店を中核とし関西地区に強いエイチ・ツー・オー リテイリングなどへの期待が強い。菓子大手の寿スピリッツなども値を上げている。今夏は台風の影響で関西国際空港が被害を受けたことが嫌気されたが、大阪万博の開催決定を受けインバウンド関連銘柄への見直し期待が出ている。

■トーセイ <8923>  1,013円  +16 円 (+1.6%)  11:30現在
 トーセイ<8923>が22日の取引終了後、18年11月期の連結業績予想について、最終利益を66億9900万円から67億1700万円(前期比9.1%増)へ上方修正したことが好感されている。不動産流動化事業における一部の販売予定物件の販売時期を翌期以降に見直したことなどから、売上高を678億3000万円から614億7000万円(同6.4%増)へ、営業利益を109億4600万円から108億3600万円(同10.2%増)へ下方修正したが、金融費用などが想定を下回っていることなどが最終利益を押し上げるとしている。

■エイチ・アイ・エス <9603>  3,785円  +55 円 (+1.5%)  11:30現在
 エイチ・アイ・エス<9603>が続伸している。同社は22日取引終了後に、子会社のH.I.S.ホテルホールディングスと住友林業<1911>が共同で、宿泊施設の保有・管理・賃貸事業を手掛ける新会社「アクアイグニス多気ホテルアセット」を12月にも設立すると発表。また、2025年の万博が大阪に決まったこととあわせ買い手掛かりとなっているようだ。新会社は、民間企業や三重県、三重大学などが連携して開発中の滞在型複合施設「アクアイグニス多気」で中核となる宿泊施設の保有会社で、顧客ニーズにあった3種類(ホテル、旅籠、ヴィラ)の宿泊施設の建設を2020年中に進める計画。なお、出資比率は、H.I.S.ホテルホールディングス50%、住友林業50%となっている。

■ハピネット <7552>  1,559円  +15 円 (+1.0%)  11:30現在
 ハピネット<7552>が続伸。22日の取引終了後、香港スーパーインパルス社のミニ筐体ゲームシリーズ「TINY ARCADE(タイニーアーケード)」第1弾4タイトル(「パックマン」「ギャラクシアン」「ギャラガ」「ディグダグ」)を来年3月下旬から独占販売すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「タイニーアーケード」は、スーパーインパルス社がゲーム会社監修のもと正規ライセンスを取得し設計・製造した、高さ9センチの超ミニサイズのアーケード型ゲーム機。懐かしのアップライトタイプのゲーム筐体を約18分の1スケールに縮小しながらも当時のプレイ画面を忠実に再現したのが特徴で、17年に北米を中心に販売を開始し、累計50万個以上出荷のヒットを記録しているという。

■しまむら <8227>  9,260円  -320 円 (-3.3%)  11:30現在
 しまむら<8227>は続落している。23日の取引終了後に発表した11月度(10月21日~11月20日)の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比12.3%減と7カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。月度を通して気温が高く推移したことで、防寒アウターや肌着など冬物の販売が伸び悩んだほか、前年に比べて休日が2日少なかったことも響いたという。なお、全店売上高は同10.6%減だった。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,153円  -34 円 (-2.9%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>など原油関連株が安い。サウジアラビアの生産拡大などを背景に協調減産への期待が後退するなか、原油市況が下落基調を強め、WTI原油先物価格は前週末23日に終値ベースで4ドル21セント安と急落、1バレル=50ドル42セントまで水準を一気に切り下げている。これを受けて、前週末の米国株市場ではシェブロンが3.4%安に売られたほか、エクソンモービルも2.7%安と値を下げた。この流れが東京市場にも波及しており、原油安が業績面でデメリットとなる資源開発関連や石油関連セクターの株価に逆風となっている。

●ストップ高銘柄
 秋川牧園 <1380>  851円  +150 円 (+21.4%) ストップ高   11:30現在
 アクトコール <6064>  648円  +100 円 (+18.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 フジタコーポレーション <3370>  711円  +100 円 (+16.4%) ストップ高   11:30現在
 gumi <3903>  716円  +100 円 (+16.2%) ストップ高   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 日本PCサービス <6025>  2,328円  -500 円 (-17.7%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース

日経平均