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【市況】日経平均は1円安でスタート、その後プラス圏を回復し上げ幅を拡大して推移/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21679.03 (-1.31)
TOPIX  : 1627.96 (-1.34)

[寄り付き概況]

 11月19日の日経平均は前週末比1.31円安の21679.03円とわずかながら3日続落でスタート。16日の米国株式相場でダウ平均は123.95ドル高の25413.22、ナスダックは11.16ポイント安の7247.87で取引を終了。ハイテク株を中心に売りが広がるなか、トランプ大統領が中国との合意実現に楽観的な姿勢を示したほか、追加の関税措置が不要となる可能性にも言及し、S&P500とダウが上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の21745円。本日は売り先行での取引開始となったものの、その後はすぐにプラス圏を回復し、じりじりと上げ幅を広げてきている。エヌビディアを中心とした米国のハイテク株安については先週末に織り込んでいたこともあり、影響は限定的である他、任天堂<7974>などの値動きも安心感を与えているようだ。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、武田薬品<4502>、東エレク<8035>、村田製作<6981>などの上げが目立つ。セクター別では、鉱業、電気機器、精密機器などを筆頭に上昇、パルプ紙、鉄鋼、石油石炭などが軟調に推移。
《US》

 提供:フィスコ

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