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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円60銭近辺まで戻す、NYダウ先物高が下支え

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円52銭前後と、前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は下げ渋る展開で、午後4時30分ごろには113円60銭近辺まで値を戻す場面があった。時間外取引でNYダウ先物がジリジリと上げ幅を広げているほか、米10年債の利回りが3.13%台に上昇していることがドルの下支えとなっているもよう。また、欧州連合(EU)離脱を巡る協定案が英閣議で了承されたことを手掛かりとしたユーロ買いが一服し、ドル選好地合いとなっている面もあるようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=128円67銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1335ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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