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【市況】NY原油:大幅続落で55.69ドル、供給超過を警戒して売り強まる


NY原油先物12月限は大幅続落(NYMEX原油12月限終値:55.69 ↓4.24)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-4.26ドルの55.69ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時約1年ぶりとなる54.75ドルまで下落した。石油輸出国機構(OPEC)が13日公表した11月石油市場報告で2019年におけるOPEC加盟国産に対する世界の原油需要は日量約3150万バレルまで減少するとの見方が示されたことが要因。2019年の需要予測は現行の生産水準を大幅に下回っている。OPEC非加盟国の原油生産が増加する可能性があることも売り材料となったようだ。
《CS》

 提供:フィスコ

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