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【市況】<マ-ケット日報> 2018年11月9日

 9日の市場は日経平均が反落。終値は前日比236円安の2万2250円だった。前日の米国株に動きがなく序盤は小幅安で推移。中国上海株の取引が始まりこちらの下げが鮮明になると日経平均も下げ足を速め200円を超える下げとなった。この日は週末とあって結局は安値圏の引けに。再び200日移動平均線(2万2374円)を割り込み同線辺りがちょっとしたカベとなりつつある。

 昨日の米国市場は中間選挙というイベント通過2日目にして材料出尽くし感が広がりダウ平均は小幅な上げにとどまった。IT・ハイテク株には手じまい売りが出てナスダック指数は3日ぶり反落となっている。この日は前日に急騰した反動やFOMCの結果待ちで方向性に乏しい展開。12月の利上げはほぼ既定路線で足元で強含む長期金利に警戒感が解けずにいる。金利と好景気の綱引きとなり上値は徐々に重くなりそうだ。

 さて、東京市場は米中間選挙後の材料が見当たらないことからこの日の日経平均は反落へ。中国株が景気の先行き不透明感から売られたことでいっしょに下げ足を速めてしまった。米国では10年債利回りが今年の最高値を更新しており日本でも警戒感が広がっている。そのため円安(一時1ドル=114円台)にも関わらず日経平均は上値を取ることができなかった。チャート面では昨日でほぼ半値戻りに近い水準に達しており戻り一巡感も。来週は2万2000円台でもみ合う展開となりそうだ。(ストック・データバンク 編集部)
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