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【材料】日製鋼が7日続伸、産業機械事業の収益性向上で19年3月期営業利益予想を上方修正

日製鋼 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本製鋼所<5631>が7日続伸。5日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を230億円から240億円(前期比16.6%増)へ、純利益を180億円から200億円(同86.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

 自然災害の影響で産業機械の売上高が減少するため売上高は2300億円から2270億円(同7.2%増)へ下方修正したが、産業機械、素形材・エネルギーの両セグメントで固定費・変動費の削減による収益性向上が寄与したことに加え、為替差益の発生などが寄与する見通しだ。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1096億8100万円(前年同期比5.0%増)、営業利益123億7100万円(同22.6%増)、最終利益119億4300万円(同57.3%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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