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【市況】東京株式(寄り付き)=反落、米株安受け売り優勢で始まる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京株式市場は大きく売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比210円安の2万2404円と反落。

 全般はリスク回避のムードが強い。前日22日に中国・上海株が急上昇したが、日経平均は同日取引時間中に織り込んでおり、前日の米国株市場でNYダウが126ドル安と軟調だったことを受け、東京市場でも主力株中心に再び売りが先行する形となっている。国内企業の4~6月期決算発表が本格化する前で足もとは買い手控え感も漂う。ただ、外国為替市場では1ドル=112円台後半の推移と円安水準でもみ合っており、これが下支え要因となる可能性もある。また、中国株市場がさらに上値を指向する展開となれば、前日同様、輸出株を軸に買い戻しが入る公算も大きくなる。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、全面安商状で値下がりで特に目立つのは電力ガス、建設、食料品など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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