【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … Ｇｕｎｏｓｙ、Ｔ－ＢＡＳＥ、インターアク　(10月12日～18日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から19日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ＳＫジャパン <7608>
　19年2月期の連結経常利益を従来予想の2.7億円→5.8億円(前期は3.3億円)に2.1倍上方修正し、一転して75.2％増益見通しとなった。

★No.2　ネオス <3627>
　19年2月期の連結経常損益を従来予想の4000万円の黒字→4億円の黒字(前期は4億3100万円の赤字)に10倍上方修正した。

★No.3　Ｇｕｎｏｓｙ <6047>
　19年5月期の連結経常利益を従来予想の25億円→27.2億円(前期は19.3億円)に8.7％上方修正し、増益率が29.1％増→40.4％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7608> ＳＫジャパン 　東１ 　 +63.64 　 10/12　　上期　　　208.97
<3627> ネオス 　　　　東１ 　 +53.96 　 10/12　　上期　　　　黒転
<6047> Ｇｕｎｏｓｙ 　東１ 　 +42.59 　 10/12　　　1Q　　　 90.38
<6866> ＨＩＯＫＩ 　　東１ 　 +24.88 　 10/15　　　3Q　　　 30.54
<3415> Ｔ－ＢＡＳＥ 　東１ 　 +23.02 　 10/12　　上期　　　-28.51

<7725> インターアク 　東１ 　 +20.61 　 10/12　　　1Q　　　 72.73
<3376> オンリー 　　　東１ 　 +18.70 　 10/12　本決算　　　 28.85
<6199> セラク 　　　　東１ 　 +18.07 　 10/15　本決算　　　 37.14
<3654> ヒトコム 　　　東１ 　 +16.10 　 10/12　本決算　　　 12.36
<3678> メディアドゥ 　東１ 　 +15.92 　 10/15　　上期　　　 32.18

<7818> トランザク 　　東１ 　 +13.57 　 10/12　本決算　　　 12.68
<7607> 進和 　　　　　東１ 　 +10.70 　 10/12　本決算　　　　3.23
<3168> 黒谷 　　　　　東１　　 +9.62 　 10/12　本決算　　　　5.62
<3087> ドトル日レス 　東１　　 +8.79 　 10/15　　上期　　　 -7.36
<1419> タマホーム 　　東１　　 +7.21 　 10/12　　　1Q　　　　赤縮

<3139> ラクトＪ 　　　東１　　 +7.07 　 10/12　　　3Q　　　-17.07
<3046> ジンズ 　　　　東１　　 +6.04 　 10/12　本決算　　　 21.56
<7599> ＩＤＯＭ 　　　東１　　 +5.43 　 10/12　　上期　　　　赤転
<7516> コーナン 　　　東１　　 +4.78 　 10/12　　上期　　　 -0.12
<2796> ファマライズ 　東１　　 +3.98 　 10/12　　　1Q　　　　赤転

<7811> 中本パックス 　東１　　 +3.96 　 10/15　　上期　　　 12.99
<5018> ＭＯＲＥＳＣ 　東１　　 +3.62 　 10/12　　上期　　　　9.02
<2292> ＳＦＯＯＤＳ 　東１　　 +3.05 　 10/12　　上期　　　　8.03
<9979> 大庄 　　　　　東１　　 +1.62 　 10/15　本決算　　　141.73
<6814> 古野電 　　　　東１　　 +1.58 　 10/12　　上期　　　157.21

<3201> ニッケ 　　　　東１　　 +0.78 　 10/12　　　3Q　　　　2.76
<6505> 東洋電 　　　　東１　　 +0.61 　 10/12　　　1Q　　　　赤縮
<2698> キャンドゥ 　　東１　　 +0.06 　 10/12　　　3Q　　　 -9.15

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース