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【経済】米国とサウジアラビアの関係悪化は多方面に影響を与える可能性


 報道によると、トランプ米大統領は18日、行方不明になったサウジアラビアの記者ジャマル・カショギ氏について、すでに死亡しているとの見方を示した。米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューでは、「カショギ氏殺害にサウジ当局の上層部が関与していたという情報当局の報告書を信頼している」と答えている。

 また、ムニューシン財務長官はサウジアラビアで来週開催予定の経済投資フォーラムに参加を予定していたが、米財務省は参加を取りやめると発表した。同フォーラムへの参加を予定していた米金融大手も参加しないことを発表している。18日の米国株式市場では、米国とサウジアラビアの関係悪化などを警戒して主要株価指数は1%を超える下げとなった。

 市場関係者の間からは「事態の進展を見極める必要があることから、株価指数は19日もさえない動きが続く可能性がある」との声が聞かれており、株安継続の可能性があることから、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

《MK》

 提供:フィスコ

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