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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:大有機、ブレインP、薬王堂

大有機 <日足> 「株探」多機能チャートより
■大阪有機化学工業 <4187>  1,583円  +160 円 (+11.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 大阪有機化学工業 <4187> が急騰。5日大引け後、18年11月期の連結経常利益を従来予想の34.9億円→39.2億円に12.3%上方修正。増益率が4.0%増→16.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。利益率の高い半導体材料などの販売が想定より伸びることが寄与。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の32円→36円(前期は29円)に増額修正したことも支援材料となった。また、前営業日終値ベースの予想PERが13.0倍→11.8倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

■アドヴァン <7463>  1,150円  +101 円 (+9.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 アドヴァン<7463>は大幅高で3日続伸。同社は5日取引終了後、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は98億9300万円(前年同期比変わらず)、経常利益は37億300万円(同10.9%増)、最終利益は23億4400万円(同7.0%増)だった。第2四半期累計(4~9月)の連結経常利益は、従来予想の27億円(前年同期比19.1%減)益予想から一転して同10.9%増の37億300万円と大幅に上回って着地した。 通期計画の経常利益60億円に対する進捗率は61.7%に達している。

■ブレインパッド <3655>  6,760円  +540 円 (+8.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 ブレインパッド<3655>が反発、9月下旬以降に上昇トレンドを加速させ、全般下げ相場の中も上場来高値圏で売り物を吸収する強さをみせている。ビッグデータ分析などアナリティクス事業が好調、前18年6月期は営業利益段階で前の期比4倍という変貌を遂げたが、続く19年6月期も2割増益の7億円予想と拡大が続く見通し。データサイエンティストを増員して企業のニーズに応えるともに、クラウドコンピューティングサービスとRPA、この2大成長分野に重点を置いた経営戦略が奏功している。

■薬王堂 <3385>  3,900円  +260 円 (+7.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 薬王堂<3385>が大幅高となっている。同社は5日取引終了後に、19年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結営業利益が20億9200万円になったと発表。今期から連結決算に移行したため前年同期との比較はできないが、通期計画37億8000万円に対する進捗率が55.3%に達していることが好感されているようだ。売上高は464億4900万円で着地。主力のドラッグストア事業で、健康食品や花粉症関連、基礎化粧品、衣料洗剤、家庭紙、飲料、菓子などが伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。また、9月度の月次売上高(速報値)もあわせて公表。既存店売上高は前年同月比6.3%増となり、前月の伸び率(4.0%増)から拡大。客数が同3.6%増、客単価が同2.6%増とともに堅調だった。全店ベースの売上高は同12.6%増となった。

■ライフネット生命保険 <7157>  690円  +37 円 (+5.7%)  11:30現在
 ライフネット生命保険<7157>が大幅反発している。前週末5日の取引終了後に発表した9月の業績速報で、新契約件数が前年同月比63.0%増の5261件となり、2カ月連続で5000件を超えたことが好感されている。また、新契約の年換算保険料は2億2700万円(同59.9%増)となったほか、保有契約件数は28万3229件と28万件を突破しており、業績への貢献が期待されている。

■壱番屋 <7630>  4,645円  +210 円 (+4.7%)  11:30現在
 壱番屋<7630>が5日ぶりに反発している。前週末5日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高248億円(前年同期比0.4%増)、営業利益23億6000万円(同5.4%減)、純利益15億9000万円(同4.9%減)と営業減益となったが、従来予想の営業利益23億3000万円をやや上回ったことが好感されている。国内既存店売上高が同1.1%増と堅調に推移したほか、国内で新規出店13店舗(退店9店舗)、海外で新規出店を15店舗(同6店舗)を行ったことが寄与し売上高は増収を確保した。ただ、生産部門における人件費の増加や設備の更新などで原価率が上昇したことに加え、人件費を中心に販管費が実質的に増加したことなどが利益を圧迫した。なお、19年2月期通期業績予想は、売上高512億円(前期比3.5%増)、営業利益47億5000万円(同0.8%増)、純利益31億9000万円(同横ばい)の従来見通しを据え置いている。

■フィックスターズ <3687>  1,524円  +59 円 (+4.0%)  11:30現在
 フィックスターズ<3687>が5日ぶりに反発している。午前10時ごろ、同社らを開発共同提案者としたグループが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施するプロジェクト「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」の研究開発項目の1つである「次世代コンピューティング技術の開発」に採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。採択件名は「イジングマシン共通ソフトウェア基盤の研究開発」で、早稲田大学を代表事業者(研究開発責任者理工学術院戸川望教授)とし、東京工業大学、国立情報学研究所(NII)、産業総合技術研究所(産総研)、豊田通商<8015>および同社の6機関が参画。事業期間は18年度から22年度までで、早稲田大学の共同実施先としてNEC<6701>もプロジェクトに参画するとしている。

■ファーストリテイリング <9983>  58,270円  +520 円 (+0.9%)  11:30現在
 ファーストリテイリング<9983>が全体相場に逆行して強い動き。きょうは、リスクオフの流れが強まるなか、日経平均株価は一時300円を超える下落となったが、指数寄与度の高い値がさ株のなかでは、裁定解消売りをこなして数少ないプラス寄与銘柄となっている。ハイテク株が総じて売り込まれるなか、消費関連の一角が相対的に強さを発揮している。同社は経済成長が著しい東南アジアなどアジア地域への出店に力を入れており、これが米国を中心とした通商摩擦問題の網をかいくぐり中期的な成長期待につながっている。

■リソー教育 <4714>  964円  +3 円 (+0.3%)  11:30現在
 リソー教育<4714>が6日続伸し連日で年初来高値を更新している。6日付の日本経済新聞朝刊で「2018年3~8月期の連結営業利益は、前年同期に比べ約3割増えて9億7000万円程度となったようだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、生徒数の増加に加えて、未就学児向けの教室増に伴う設備投資が一巡したことで利益率が改善したという。なお、決算発表は9日を予定している。

■古野電気 <6814>  1,360円  -134 円 (-9.0%)  11:30現在  東証1部 下落率3位
 古野電気<6814>は大幅続落している。前週末5日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、営業利益が31億円から36億円(前年同期比2.1倍)へ、純利益が24億円から32億円(同2.4倍)へ上振れて着地したようだと発表したが、株価は直近で高値圏で推移していただけに、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。舶用事業、産業用事業ともに事業環境は概ね想定の範囲内で推移したことから、売上高は420億円(同6.2%増)で据え置いたが、生産性の向上などによる利益率の改善が前回修正予想を上回って推移していることが利益を押し上げた。また、為替レートがドル、ユーロともに想定よりも円安水準で推移していることもプラスに働いた。

■レノバ <9519>  1,241円  -79 円 (-6.0%)  11:30現在
 5日に決算を発表。「6-8月期(1Q)経常は27%減益で着地」が嫌気された。
 レノバ <9519> が10月5日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比26.8%減の6.4億円に減り、通期計画の21億円に対する進捗率は30.6%となった。
  ⇒⇒レノバの詳しい業績推移表を見る

■パソナグループ <2168>  1,549円  -95 円 (-5.8%)  11:30現在
 5日に決算を発表。「6-8月期(1Q)最終は赤字転落で着地」が嫌気された。
 パソナグループ <2168> が10月5日大引け後(15:30)に決算を発表。19年5月期第1四半期(6-8月)の連結最終損益は700万円の赤字(前年同期は5億3300万円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒パソナグループの詳しい業績推移表を見る

■東京エレクトロン <8035>  14,535円  -665 円 (-4.4%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>が5日続落で一時800円近い下げをみせたほか、SCREENホールディングス<7735>、SUMCO<3436>、信越化学工業<4063>など半導体関連株が売られている。前日の米国株市場ではNYダウが反発したものの、ハイテク株比率の高いナスダック指数は3日続落。また、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も3日続落と下値を探る動きとなっており、東京市場でも半導体関連の軟化が目立つ。米長期金利が上昇傾向にあるにもかかわらず、外国為替市場では目先ドル安・円高に振れており、これも目先ネガティブ材料となっている。

■安川電機 <6506>  3,215円  -145 円 (-4.3%)  11:30現在
 安川電機<6506>、ダイフク<6383>、キーエンス<6861>などFA関連株が軒並み下値を探る展開。米中間の貿易摩擦問題が先鋭化するなか、中国人民銀行は預金準備率の引き下げを発表、これを受けて人民元安が進行し、資金流出懸念から中国・上海株の急落にもつながった。中国の省人化投資向け需要のウエートが高い機械セクターは、足もと人民元安による輸出採算低下や中国企業向け収益機会の低下が意識され、売り圧力が高まった。

■トヨタ自動車 <7203>  6,814円  -188 円 (-2.7%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>に売り先行、7000円大台を割り込んで始まった。好調な米国経済を背景に米長期金利は上昇傾向を強め、米10年債利回りは約7年ぶりの高水準となっているが、外国為替市場では目先リスクオフの流れを受けて円買いの動きが強まっている。足もとは1ドル=112円台までドル安・円高が進行し、為替感応度の高い同社をはじめ自動車セクターは輸出採算改善期待が後退、中国株安に対する懸念もくすぶるなか、機関投資家などのポジション調整の売りが優勢となっている。

●ストップ高銘柄
 地域新聞社 <2164>  2,384円  +400 円 (+20.2%) ストップ高   11:30現在
 多木化学 <4025>  7,150円  +1,000 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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