【市況】日経平均27日大引け＝9日ぶり反落、237円安の2万3796円

　27日の日経平均株価は前日比237.05円（-0.99％）安の2万3796.74円と9日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は341、値下がりは1730、変わらずは32と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は30.24円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、東エレク <8035>が20.96円、リクルート <6098>が14.69円、ダイキン <6367>が11.87円、ソフトバンク <9984>が11.69円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を16.33円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が3.34円、デンソー <6902>が3.27円、ＳＵＢＡＲＵ <7270>が3.23円、武田 <4502>が2.37円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は空運の1業種のみ。値下がり1位は石油・石炭で、以下、非鉄金属、電気機器、建設、サービス、ガラス・土石が並んだ。

株探ニュース