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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (9月26日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「円安が支えとなり底堅い展開となるのか!?」

 昨晩の米株式市場ではNYダウが69ドル安と続落する一方、ナスダックは14ポイント高と続伸しまちまちで引けています。

 本日の 日経平均株価は、円安基調に買い支えられ底堅い展開となるのかが注目されます。配当の権利落ちの影響は約160円程度と市場で推計されており、下落して始まりそうです。

 なお、ドル/円は112円90銭台で推移しています。

 本日の日経先物は、2万3800円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万3870円を持続的に回復維持できれば2万3920円を示現、下値は2万3650円を持続的に割り込むと2万3600円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

想定される午前中の方向性からは、下がれば「押し目買い」からのエントリーで細かいスキャルピングが良いように思います。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万3970円、2万3940円~2万3910円、2万3880円、2万3850円~2万3820円、2万3800円、2万3750円~2万3730円、2万3700円、2万3670円~2万3630円、2万3610円、2万3580円~2万3550円、2万3520円、2万3480円~2万3450円、2万3420円~2万3390円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

9月26日(水)

【国内】
□8月工作機械受注額・確報値(15:00)

【国内企業】
○BBSec <4398> :JQ上場

【海外】
□韓国市場休場
★日米首脳会議(ニューヨーク)
★FOMC(米連邦公開市場委員会)最終日、終了後に政策金利を発表(27日3:00)
□米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)
□米国8月新築住宅販売件数(23:00)
★パウエルFRB議長の定例記者会見(27日3:30)

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/
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