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【通貨】東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りに押される展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 25日午後の東京市場で、ドル・円は113円を目指す展開に変わりはないが、節目付近のドル売りに押され伸び悩んでいる。ただ、日経平均株価の連騰(前週末比73円高で終了)で円売り地合いは続き、ドル・円は下値が堅い。一方、日銀の黒田総裁は講演で「低金利は当面の間で、いつまでもというわけではない」としながらも「今後も強力な金融緩和を粘り強く続けていくことが重要」と述べ、緩和方針の継続を強調。ただ、円相場への影響は限定的となった。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円76銭から112円98銭。ユーロ・円は132円37銭から132円79銭、ユーロ・ドルは1.1731ドルから1.1759ドルで推移。

《KK》

 提供:フィスコ

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