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【材料】トヨタなど自動車株軟調、足もと円高含みで米国とカナダの貿易摩擦も懸念材料に

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>が続落で6800円台に売られたほか、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>など自動車株全般が軟調展開を強いられている。取引時間中に外国為替市場で1ドル=111円台を割り込むなど足もとドルが売られていることから、為替感応度の高い自動車セクターには向かい風となっている。また、米国の通商問題も重荷で、米国とカナダのNAFTA(北米自由貿易協定)の見直し交渉が期限とされていた8月31日に合意できなかったことで、これを警戒して機関投資家がポジションを軽くする動きも出ているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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