【材料】ネオスは動意気配、25日線接触で需給相場に再点火
ネオス <日足> 「株探」多機能チャートより
電子ブック閲覧ソフトやコンテンツなど携帯電話向けアプリ開発支援を祖業としていたが、最近は医薬業界や金融業界向けで需要を捉えるほか、新規事業として立ち上げた法人向けクラウドサービスも軌道に乗っている。独自のマッチングAIや画像認識技術を開発するなど技術力も高く、企業向けAIソリューションなどに成長性を内包している。18年2月期は営業損益が3億2300万円の赤字で、19年2月期は5000万円の黒字化を見込むが、ファンダメンタルズ面から株価は行き過ぎに買われているとの見方から空売りを呼び込んでいる点がポイント。東証信用残は10日申し込み現在で信用倍率0.87倍と売り長、日証金では株不足状態で逆日歩がついており、需給相場の様相を再び強める可能性がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)