【材料】東京鉄鋼が上げ幅を拡大、負ののれん発生で19年3月期最終利益予想を上方修正
東京鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより
4月に伊藤製鉄所を持ち分法適用関連会社化したことに伴い、負ののれん額を持ち分法による投資損益として営業外収益に計上したことが要因としている。なお、売上高は680億円(前期比26.7%増)、営業利益は20億円(前期8億3000万円の赤字)で据え置いた。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高166億9600万円(前年同期比32.8%増)、営業損益1億200万円の赤字(前年同期1億300万円の黒字)、最終利益21億9100万円(同収支均衡)だった。出荷数量の増加や製品価格の上昇で売上高は増収を確保したが、合金鉄や電極などの副資材コストが上昇したことが損益を悪化させた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年07月31日 14時26分