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【経済】今週のトルコリラ円は24日のトルコ中銀金融政策決定会合待ちの状況に サンワード貿易の陳氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今回はトルコリラについてのレポートをご紹介します。

インフレ懸念が続くトルコでは、エルドアン大統領が就任し、独裁強化や中銀の独立性への不透明感がトルコリラの重しとなっています。そんな中、格付け会社がトルコの格付けを下げたと伝えられています。

レポートでは、トルコの格付けについて『格付け会社フィッチは13日、既に投資不適格(ジャンク)等級にあるトルコのソブリン格付けをさらに引き下げた。経常赤字の拡大、インフレの高進、通貨リラ急落の影響を理由に挙げた。フィッチはトルコの発行体デフォルト格付け(IDR)を「BBプラス」から「BB」に引き下げ、見通しは「ネガティブ」とした』と伝えています。BBということは、トルコは投資適格級から外れたジャンク級の中で上から二番目の格付けということです。

また、トルコの情勢について『トルコの直近のインフレ率は15.4%と上昇しているが、エルドアン大統領の度重なる利下げ発言を受けて、中銀に対する政治介入が危惧された。しかも新財務相に娘婿であるアルバイラク氏を起用したことから市場の不信感が高まっていた』と解説しています。

今週のトルコリラ円の動きについては『24日のトルコ中銀金融政策決定会合待ちの状況になろう』と考察しています。続いて、トルコ中銀金融政策決定会合について『ロイター通信が20日公表したエコノミスト調査によると、トルコ中央銀行は24日の金融政策決定会合で、政策金利の1週間物レポ金利を1.00~1.25%引き上げる見通しという。現在の政策金利は17.75%』と伝えています。

ただ、実際には予想に反して政策金利据え置きが決定され、発表直後には急落しました。足元ではリバウンド基調が続いています。引き続き注視してまいりましょう。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月23日付「トルコリラ円、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター三井智映子

《HH》

 提供:フィスコ
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