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【通貨】来週の為替相場見通し=中国情勢や貿易摩擦の行方を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、中国情勢や米国を中心とする貿易摩擦の行方に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=111円50~113円50銭。

 この週は一時113円10銭台までドルが上昇したが、週末20日には中国の人民元の下落もあり112円前半へと軟化した。来週も依然、中国の人民元や株価動向に市場の関心は集まりそうだ。また、来週は米国と欧州の自動車関税を巡る動きも注目される。トランプ米大統領は来週、欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長などとの会談を予定している。さらに、27日には米4~6月期の国内総生産(GDP)が発表となる。他の経済指標では、23日に米6月中古住宅販売件数、25日に米6月新築住宅販売件数が公表される。また26日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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