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【市況】東京株式(前引け)=続急伸、リスクオンの流れ強まり一時300円超上昇

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 13日前引けの日経平均株価は前営業日比295円17銭高の2万2483円13銭と続急伸。前場の東証1部の売買高概算は5億8511万株、売買代金概算は1兆1666億4000万円。値上がり銘柄数は1383、対して値下がり銘柄数は599、変わらずは108銘柄だった。

 きょう前場の東京市場はリスクオンの流れが加速、日経平均は高く始まった後も水準を切り上げ、一時300円を超える上昇でフシ目の2万2500円ラインを突破する場面があった。前日の欧米株市場が総じて上昇、米国株市場ではナスダック指数が史上最高値を更新するなど強く、外国為替市場で1ドル=112円台後半の推移と一段と円安が進行したことも物色人気につながった。きょうはオプションSQに絡み売買代金が膨らみ、前引け時点で1兆1600億円を上回った。

 個別ではファーストリテイリング<9983>が大幅高、ソフトバンクグループ<9984>、リクルートホールディングス<6098>など225採用の値がさ株が強い。ソニー<6758>、キーエンス<6861>なども上昇した。Gunosy<6047>がストップ高に買われ、Olympicグループ<8289>も値を飛ばした。半面、安川電機<6506>が売られ、THK<6481>も冴えない。コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>は大幅安となった。リンガーハット<8200>が値を下げ、昭和シェル石油<5002>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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