【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 マニー、クスリアオキ、大有機 (5日大引け後 発表分)
マニー <日足> 「株探」多機能チャートより
5日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
マニー <7730> ★今期経常最高益予想を4%上乗せ
◆18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比12.8%増の38.7億円に伸びて着地。ベトナム新工場の増産対応で欧州・アジア向けアイレス針が大きく伸びたほか、眼科ナイフや中国向けデンタル関連製品の販売も好調で、20.8%の大幅増収を達成したことが寄与。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の48.6億円→50.6億円に4.2%上方修正。増益率が5.2%増→9.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
クスリアオキ <3549> ★今期経常は7%増で9期連続最高益、2円増配へ
◆18年5月期の連結経常利益は前の期比13.5%増の126億円で着地。続く19年5月期も前期比7.0%増の135億円に伸び、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は新規エリアへの進出を含めドラッグストア80店舗の新規出店を計画し、16.1%の増収を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の18円に増配する方針とした。
大有機 <4187> ★上期経常が20%増益で着地
◆18年11月期上期(17年12月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比19.6%増の19.6億円と従来予想の18億円を上回って着地。半導体材料や機能化学品で利益率の高い製品の販売が好調だったことが寄与。化成品事業における原材料価格の上昇や設備修繕費の発生を吸収し、大幅増益を達成した。
株探ニュース