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【市況】75日線割れの可能性高い、22000円手前まで下落も/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]

27日は米NYダウが165.52ドル安の24117.59、ナスダック総合指数が116.54pt安の7445.09、シカゴ日経225先物は大証比100円安の22130円といずれも下落。本日の日経平均はシカゴ市場にサヤ寄せしてのスタートが予想され、26日に続いて75日線を下回る可能性が高い。5日線や25日線が下降しているため、ザラ場中も上値は重いとみられ、終値でも75日線を下回ると東証1部全体で地合いがさらに悪化しよう。一目均衡表では、ともに下向きの基準線と転換線が雲中にあり、株価はさらに下に位置する。遅行線が株価を下回って弱気シグナルを発し続ける一方、目立った下値支持線はなく、本日の日経平均は心理的な節目の22000円近くまで押される可能性がある。ボリンジャーバンドでは昨日、株価が一時-1σを超えた後に軟化しており、本日も-2σ側に引き寄せられる展開となろう。

[予想レンジ]上限22200円-下限22000円
《SK》

 提供:フィスコ

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