【通貨】欧州為替:ドル・円は109円72銭まで下落後、110円35銭まで上昇
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
27日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円72銭まで下落後、110円35銭まで上昇した。欧州株が一時全面安となり、米株先物が下げ、米10年債利回りが2.83%台まで低下したことで、ドル売り・円買いが先行。その後、トランプ米大統領の「中国投資制限で最もきびしい措置は取らないと決定」との発言でドル買い・円売りに転じた。
ユーロ・ドルは1.1657ドルから1.1608ドルまで下落。ドイツのメルケル与党内の対立を受けた連立崩壊懸念からユーロ売りが進んだ。ユーロ・円は127円58銭まで下落後、128円32銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3224ドルから1.3166ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9896フランから0.9935フランまで上昇した。
《KK》
提供:フィスコ