【通貨】東京為替：ドルは軟調地合い、日経平均株価の下げ幅拡大を嫌気

19日午前の東京市場でドル・円は109円80銭台で推移。米中貿易戦争激化を警戒してドルの上値はさらに重くなっている。トランプ大統領はUSTRに関税で2000億ドルの中国製品を特定するよう指示したと報じられており、ドル・円は一時109円81銭まで反落した。日経平均株価は219円安で推移しており、下げ幅は拡大している。ここまでのドル・円の取引レンジは109円81銭から110円57銭。
・ユーロ・円は、127円79銭から128円52銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1617ドルから1.1641ドルで推移

■今後のポイント
・110円以下で個人勢などのドル買い興味
・1ドル＝111－112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物（時間外取引）：高値65.90ドル　安値65.52ドル　直近値65.71ドル

《MK》

　提供：フィスコ