【市況】ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は196億円と活況

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比69.3％増の286億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同72.9％増の267億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> が新高値。マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が10.19％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.42％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が102円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金196億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金178億1900万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億4600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億1300万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が5億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億2200万円の売買代金となっている。

株探ニュース