市場ニュース

戻る
2018年06月19日09時15分

【市況】前場に注目すべき3つのポイント~メルカリが個人投資家のセンチメントを表す

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:メルカリが個人投資家のセンチメントを表す
■決算チェック:インフォテリア、今期営業利益57.7%減予想
■前場の注目材料:パナソニック、夜間でも250メートル先検知、画像センサー開発


■メルカリが個人投資家のセンチメントを表す

19日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開が続くことになろう。18日の米国市場は対中貿易摩擦への懸念から売りが先行し、その後、原油相場の上昇に伴い引けにかけて下げ幅を縮小したものの、上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の22660円。円相場は1ドル110円50銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、前日の下げに対する自律反発が意識されるものの、米中貿易摩擦への警戒が重石となるため、自律反発の域は脱せず、日経平均は25日線レベルでの攻防が続きそうである。また、前日の下げの一因となった大阪で発生した大地震の影響だが、一先ず市場は落ち着いており、買い戻しを誘う可能性はある。しかし、地震の影響について1週間程度は余震に注意する必要があり、引き続き手控え要因になりそうだ。

メルカリ<4385>がきょう、東証マザーズに上場する。物色に広がりが見られない中、メルカリに短期筋の資金が集中しやすいと考えられ、初値形成後の値動きは荒くなりそうである。メルカリが好パフォーマンスを見せてくるようだと、他の中小型株への資金還流への期待も次第に高まってくることが期待される。その他、地震によるインフラ関連には短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすいほか、しばらくはディフェンシブ系に資金が向かいやすいだろう。

(村瀬 智一)


■インフォテリア、今期営業利益57.7%減予想

インフォテリア<3853>は2019年3月期の連結業績予を発表。売上収益が前期比15.8%増
の15.8増の36億円、営業利益は同57.7%減の2.50億円を見込んでいる。「中期経営計
画 2020」で3年後の2020年度に売上収益50億円、営業利益10億円を計画しており、こ
れによる先行投資によるものだが、コンセンサスを大きく下回る格好。


■前場の注目材料

・ナスダックは上昇(7747.03、+0.65)
・シカゴ日経225先物は上昇(22660、大阪比+40)
・米原油先物は上昇(65.85、+0.79)
・1ドル110円50-60銭
・日銀が大規模緩和継続

・パナソニック<6752>、夜間でも250メートル先検知、画像センサー開発
・ユニプレス<5949>、超ハイテン材採用、難成形骨格部品を量産化


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・10:30 豪準備銀行6月理事会の議事要旨

《DM》

 提供:フィスコ
お気に入りを追加しました。
x
お気に入りを削除しました。
x

日経平均