【材料】ソフトバンク、英アームが保有する中国子会社株式の過半を売却し合弁会社化

　ソフトバンクグループ<9984>は５日取引終了後、同社の英国子会社アームが中国での半導体テクノロジーライセンス事業を行うことを目的に、アームの中国子会社であるアームテクノロジーチャイナの持ち分の過半数（５１％）を７億７５２０万ドルで売却し合弁会社化することを発表した。６月４日付で最終合意した。複数の機関投資家およびアームの顧客（その代理会社を含む）が売却先となる。中国は世界有数の規模を持つ重要市場であり、合弁事業が中国企業に対してアームの半導体テクノロジーのライセンスを行い、同テクノロジーを中国に根ざして開発していくことにより、事業機会の拡大を図る方針。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）