【材料】<動意株・1日>(前引け)=トリケミカル研究所、ネクストウェア、共和工業所
トリケミカル <日足> 「株探」多機能チャートより
ネクストウェア<4814>=急反発。株価はデータベース構築などを手掛けており、超高速ブロードバンドサービスに対応したケーブルテレビ事業者の投資需要を取り込んでいる。ブロックチェーン技術開発のシビラ社と資本・業務提携している点も注目材料。シビラ社は暗号技術やアルゴリズム、分散技術を使って情報の改ざんや不正を不可能とするブロックチェーン開発で先駆しており、ネクストウェアが注力する顔認証システムやデジタルマップなどIoT時代に必須となる高度機密情報のマネジメントで融合する。
共和工業所<5971>一時ストップ高。同社が5月31日の取引終了後に発表した19年4月期の連結業績予想が、売上高108億円(前期比12.8%増)、営業利益14億5000万円(同32.7%増)、純利益11億円(同17.2%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。主力の建設機械用ボルトが、中国の固定資産投資・インフラ投資など公共投資の回復をはじめとする建設機械の需要増加で伸長する見通し。また、業績拡大を背景に、年間配当は前期と同じ80円を維持する方針だ。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)