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【通貨】東京為替:輸出企業のドル売りでドル上げ渋り

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

31日午前の東京市場でドル・円は108円60銭近辺で推移し、やや上げ渋る展開。日経平均株価の上げ幅は縮小しており、リスク選好的なドル買いは抑制されているようだ。また、月末に絡んだ一部輸出企のドル売りが観測されており、ドルの上値はやや重くなっている。
ここまでのドル・円の取引レンジは108円54銭から108円91銭。
・ユーロ・円は、126円51銭から127円08銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1655ドルから1.1671ドルで推移

■今後のポイント
・108円台前半で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=110-112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値68.30ドル 安値68.04ドル 直近値68.06ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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