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【通貨】外為サマリー:一時1ドル111円10銭台に戻す、米長期金利が上昇に転じる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円07銭前後と、前日午後5時時点に比べ30銭弱のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場はドル買い・円売りが優勢となり、午後4時10分過ぎには一時111円18銭まで値を戻す場面があった。一部で「中国当局、自動車の輸入関税を25%から15%に引き下げへ」と伝えられ、時間外取引で米10年債の利回りが3.07%台と上昇に転じたことが刺激となったようだ。一方、ユーロは一段高の展開で、午後4時40分ごろには対円で131円20銭台、対ドルで1.1800ドル台に乗せた。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円22銭前後と同60銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1816ドル前後と同0.0090ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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