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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ウェルビー、新光電工、村田製

ウェルビー <日足> 「株探」多機能チャートより
■ウェルビー <6556>  1,430円  +111 円 (+8.4%)  本日終値
 ウェルビー<6556>が続伸。同社は障害を持つ人などの就職を支援する就労移行支援事業を展開しており、安倍政権が推し進める「一億総活躍社会」や「働き方改革」の国策テーマに乗る。ここ数年来目を見張る業績変化率を示しており、営業利益は17年3月期に前の期比3.7倍、18年3月期は87%増益、さらに19年3月期も発射台が高くなっているにも関わらず28%増益予想と高成長トレンドを継続する見込み。3月末に1株を3株にする株式分割を実施したが、その後は1100~1300円のボックス圏推移が続いていた。ここにきて実態再評価の買いにボックス上限を突破し上値追いを鮮明としている。

■インソース <6200>  2,757円  +164 円 (+6.3%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 社会人向け教育サービスを手掛けるインソース <6200> が7連騰。決算を評価する買いが続いている。10日大引け後に発表した18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の連結経常利益は前年同期比67.6%増の4.1億円に拡大して着地。決算発表翌日の株価はマイナスだったものの、その後は昨日まで6連騰、この日も大幅高に買われ、4月11日につけた上場来高値を更新した。上期は働き方改革の追い風や拠点増加が寄与し、主力の講師派遣型研修、公開講座ともに前年同期比2ケタ増収を達成した。また、公開講座でAIを活用した受講者数予測を取り入れた結果、1回あたり受講者数が増加し、利益率が改善したことも大幅増益の要因となった。

■西尾レントオール <9699>  3,630円  +160 円 (+4.6%)  本日終値
 西尾レントオール<9699>が反発。岩井コスモ証券が21日付で、投資判断「A」、目標株価4300円を再強調したことが好材料視されたようだ。同証券では、五輪関連や都市再開発など首都圏だけではなく、ほぼ全国的に現場数が増加しており、建機などのレンタル需要の増加傾向が継続。また、これにより建機などの稼働が増えレンタル関連の利益率の改善も進んでいるとしている。18年9月期上期業績は期初計画を営業利益で10億円超上回ったことから、会社側では通期計画を上方修正したが、同証券では保守的と指摘。会社計画の137億5000万円を上回る140億円(前期比26%増)を見込むほか、五輪関連のレンタル需要は19年9月期も継続することから一段の収益増が期待できるとしている。

■新光電気工業 <6967>  986円  +39 円 (+4.1%)  本日終値
 新光電気工業<6967>が続急伸し新高値。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は21日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」へ引き上げた。目標株価は900円から1150円に見直した。半導体関連事業の拡大に伴う業績成長をエクイティストーリーに挙げている。主力のFC-PKG基板の回復に加え、リードフレーム、半導体製造装置(SPE)用静電チャックが拡大基調にあることを評価している。FC-PKG基板はパソコン向け減速が一段落し、高多層構造のサーバ向け製品の拡大が今後は全体を拡大するとみているほか、リードフレームは車載向けアナログ半導体を中心に需要が回復、SPE用静電チャックは、近年消耗品として交換頻度が上昇し需要が急速に増加中としている。19年3月期の連結営業利益は前期比約2.0倍の100億円(会社予想71億円)、20年3月期の同利益は今期推定比35%増の135億円を予想している。

■日本トムソン <6480>  1,006円  +24 円 (+2.4%)  本日終値
 日本トムソン<6480>が4連騰、2007年10月以来約10年半ぶりに4ケタ大台乗せを果たした。主力の直動案内機器が、半導体製造装置メーカの旺盛な設備投資需要を背景に好調で、工作機械向けも伸びており、値戻しにも着手するなど利益面も向上。19年3月期営業利益は55億円予想と前期比倍増以上の伸びを示す見通しにある。また、高水準の需要に対応して生産能力も増強を進め、需要の取り込みを急いでいる。ここ急速に株価を切り上げているものの、利益急成長トレンドにあるなかで時価予想PER19倍前後は割高感も意識されにくい。

■日東電工 <6988>  8,833円  +174 円 (+2.0%)  本日終値
 日東電工<6988>が3日続伸。きょう付の日本経済新聞で「従来のガラス製が使いにくかった短距離での通信に向いているプラスチック製の光ファイバーを2019年春から量産する」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、高精細の8K映像や5Gの普及で、通信データを伝送する光ファイバー需要も急速に増える見通しであることを見据えてという。18年度中に尾道事業所(広島県尾道市)と亀山事業所(三重県亀山市)で新たに工場を建設し、光ケーブルの製造ラインを新設するとあり、業績への貢献が期待されている。

■セリア <2782>  5,090円  +95 円 (+1.9%)  本日終値
 セリア<2782>が続伸。訪日客の増加が続くなか、100円ショップはインバウンド需要の追い風が強く意識され、18年3月末時点で1500店以上の店舗数を誇る同社には特に恩恵が大きい。積極的な出店計画は今期も継続し、「関東甲信越以北への出店強化で今期末に1595店舗と1600店舗近くを見込んでいる」(国内中堅証券アナリスト)ことから中期的な成長期待も強いようだ。

■デジタルアーツ <2326>  5,910円  +110 円 (+1.9%)  本日終値
 デジタルアーツ <2326> が続伸し、連日で上場来高値を更新した。ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークスが21日付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出。報告書によると、レオスの同社株式保有比率は6.16%→7.16%に増加した。これを受け、需給思惑などから買いが先行しているようだ。同社は業績面も絶好調で、19年3月期の連結経常利益は前期比31.0%増の25億円と5期連続で過去最高益を更新する見通しだ。標的型攻撃など外部からの攻撃による脅威が高まるなか、企業・公共向けを中心に主力のフィルタリングソフト「i-FILTER」の販売拡大を見込んでいる。

■村田製作所 <6981>  16,220円  +260 円 (+1.6%)  本日終値
 村田製作所<6981>は3日続伸。SMBC日興証券は21日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げるとともに、目標株価を1万4700円から2万円に見直した。積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需給逼迫が続いており、19年3月期の連結営業利益は前期比81%増の2942億円と会社予想(2400億円)を上回ると予想。LCP(液晶ポリマー)を用いた樹脂多層基板「メトロサーク」も最悪期を脱し、今後の成長性に注目している。

■SHIFT <3697>  5,160円  +80 円 (+1.6%)  本日終値
 SHIFT<3697>は3日続伸。東海東京調査センターが21日付で投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を4000円から6000円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。4月13日に発表した上期業績は、売上高58億円(前年比70.8%増)、営業利益5億5400万円(同7.3倍)だったが、同センターによると売上高は想定線で、営業利益は業績拡大速度に採用活動が追いつかず、販管費が同センター予想を3億円下回ったため、想定以上だったと評価。また、採用については丹下大社長自らが指揮を執って人材確保対策を講じており、さらなる顧客層の拡大並びに顧客深耕によって持続的な高成長が可能と見込んでいる。

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