【材料】サンリツは堅調、精密機器の取扱い増加に注力
サンリツ <日足> 「株探」多機能チャートより
同社は10日、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高165億円(前期比0.7%減)、経常利益8億1000万円(同13.8%増)、最終利益4億8000万円(同4.5%増)を見込んでいる。
国内事業では、産業界全体におよぶ労働力不足を勘案し、労働力確保に重点を置いて、半導体製造装置、制御システムを中心とした精密機器の取り扱い増加に注力する。また一方、低採算案件の絞り込みも同時に行う。加えて自社倉庫に導入した自動ロボット制御ピッキングシステムによる省力化を推進するとともに、多様な人材の確保に取り組む。海外事業では、工作機械の取り扱いに引き続き注力するなかで、限られた人員と設備を効率よく活用する。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)