【材料】フジミインコが続急伸、19年3月期は増収増益で17円増配を見込む
フジミインコ <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体業界が足もとで好調に推移していることを受けて、ラッピング材やポリシリング材などシリコンウエハー向け製品が伸長する見通し。また、メモリデバイス向け製品需要の増加で、CMP向け製品も伸長が見込まれ、これらが業績を牽引する。
なお、18年3月期決算は、売上高357億8800万円(前の期比8.1%増)、営業利益48億7200万円(同13.9%増)、純利益30億1100万円(同10.1%減)だった。
同時に、出資先であるディーピーエス(京都市西京区)と、高純度シリカモノリスパウダーを充填材として用いた逆相用フラッシュカラムカートリッジなどの製造販売に関して、協業すると発表しており、これも好材料視されているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)