【材料】JTは3日ぶり反発、6月から「プルーム・テック」を全国展開
JT <日足> 「株探」多機能チャートより
同時に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高5150億5000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益1467億7500万円(同1.5%減)、純利益1040億1100万円(同1.4%減)だった。海外たばこ事業はGFB(グローバル・フラッグシップ・ブランド)の販売好調やフィリピン、インドネシア、エチオピアでの買収効果、さらにイランやロシア、台湾などでのプライシングが奏功し堅調だったが、国内たばこ事業は「プルームテック」が伸長したものの紙巻の販売減少をカバーするには至らなかった。また、円高の影響もあって減益を余儀なくされた。
なお、18年12月期通期業績予想は売上高2兆2200億円(前期比3.8%増)、営業利益5610億円(同横ばい)、純利益3940億円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)