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【通貨】米SEC、ICOに関する投資家保護強化を検討【フィスコ・ビットコインニュース】


米証券取引委員会(SEC)委員のロバート・ジャクソン氏は30日、ICO(仮想通貨を利用した資金調達の一種)について、完全に禁止するつもりはないとの見方を示した。同氏は一部メディアに対して、投資家保護に向け仮想通貨に証券法を適用する方向で調整を進めていると明らかにしている。

仮想通貨に関するSECの見解としては、2月のジェイ・クレイトン委員長の発言が記憶に新しい。同委員長は、ICOトークンは証券同様SECへの登録を必須にすべきだと指摘していた。

今回ジャクソン氏がICOを禁止しないとの見方を示したことで、スイスやオーストラリアなどICOのガイドラインを整備した国々と同様にICOが盛んになるとの期待もある。SECの監視による制度整備が進むことで、不透明なICOが淘汰されるだけでなくICOを実施しやすい環境ができるというのだ。ただ、あくまでも一委員の発言にすぎないことや、委員長の姿勢を考えると、楽観視は禁物といえよう。

《DM》

 提供:フィスコ

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