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【材料】アルフレッサHDは5日ぶり反落、18年3月期業績は計画上振れも材料出尽くし感強まる

アルフレッサ <日足> 「株探」多機能チャートより
 アルフレッサ ホールディングス<2784>は5日ぶりに反落している。4月27日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の2兆5950億円から2兆6020億円(前の期比2.0%増)へ、営業利益が342億円から417億円(同25.5%増)へ、純利益が299億円から355億円(同14.9%増)へ上振れたようだと発表したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 医療用医薬品等卸売事業における季節性インフルエンザ関連の影響や「流通改革の推進」などの取り組み強化、またセルフメディケーション卸売事業における収益改善などが寄与した。

 また、業績上振れに伴い従来19円を予定していた期末配当を1円増額して20円にすると発表した。年間配当は39円となり前の期の実績に対して3円の増配となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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